お知らせ
お墓と桜 ~なぜ墓地に桜が多いのか~
こんにちは、新居浜市の竹原学石材の竹原です。
いよいよ、桜が咲き揃ってきましたね。
ここ数日、墓地でも花を供える筒に桜をさしてあるのを見かけます。
全国的に言えることですが、
墓地の周辺には、なぜかたくさんの桜が咲いています。
しかし、墓地の桜の下で「お花見」をしている光景は見たことがありません。
この理由は、おおよそ想像がつきますが、
なぜ墓地にたくさんの桜が咲いているのでしょうか、、、、
諸説ありますが
大昔、桜の木の近くに土葬をした歴史があり、それから
桜の周辺が墓地として使用されていったという説があります。
なぜ松や杉ではなく、桜なのか。
桜は、四季のなかでも春の短い期間だけ咲き、散っていきます。
有限な命の儚さを桜はまさに表現しており、
鮮やかに満開の花を開き、潔く散っていく姿は
日本人の美徳と一致していたのかもしれません。